リウマチ確定するまで④ ~初めてのMRIとCT~

こんにちは。

 

とても寒くてつい散歩をさぼってしまう空飛ぶくまです。

 

類骨骨腫か確定させるために、外部の病院で造影MRIとCTを撮るように言われた私。

 

初のMRI、CTということでドキドキしながら病院に向かいました。もともと医用工学に興味があったため、はじめて言葉でしか知らなかった医療機器を体験できるということで少し楽しみでもありました。
MRIとCTは別の造影剤を使うため、2日に分けて撮影を行いました。

 

お医者さんの問診を受け、造影剤の同意書にサインをして、お着替え。
そして、いよいよ造影剤を入れます。右ひじを検査するので、造影剤は左腕から入れます。
消毒をされて、バンドを締められて、「はい、じゃあ手グーにして力入れてーいくよー」

 

 

ぽんぽん、ぽんぽん、パシパシッ

(あれ?なんかめっちゃ腕たたかれる?)

 

そして、ついに

 

ぷすっ、ぐにぐに…………………………

 

「ごめん!もう一回別のとこでとるね」

 

 

どうやら、血管が浮き出てこない体質だったようなのです。

1回目は肘の裏。2回目も同じ位置の違う血管で再チャレンジ。3回目は手首の少し上で再チャレンジ。
そして、4回目、手首の少し上のところでやっと!成功!

とにかくこの血管内を針がぐにぐにしている間がめちゃくちゃ痛いんです…

 

なんとかルートを確保し、MRIの撮影。
痛い、伸びないといっているのに何とか伸ばそうとする放射線技師(技師さんは悪くない)。もう痛かったよ…
普通に撮影した後、造影MRI。造影剤が体に入っていくと全身がどんどん熱くなって、ああ薬が回っている~という感じがして面白かったです。

 

 

2日後、次はCT。

再び造影剤の恐怖です。今回の看護師さんはベテランそう。すこし安心。そう思ってました。

ですが実際は………………

1回目、肘で失敗。2回目、肘で失敗。3回目、手首の上のほうでなんとか成功。

ぐにぐにされる時間は短かった、気がする…気がする………

 

そして普通のCTをとり、造影CT。
薬を入れていくと、あれ、なんか痛い気がする……いや、痛い……痛いよ!!!
なんと、造影剤が血管から漏れ出ていたのです!!そりゃ痛いわ。

慌てて手首でもう一度取り直し、撮影。
CT自体は音がガンガンして怖がる人もいると聞いていましたが、思っていたよりもうるさくなかったです。

 

撮影が終わって、造影剤が漏れ出していた箇所を見ると、ぷくっと膨れていました…

 

こうして私の注射恐怖症が出来上がっていったのでした…
失敗されたことがあるのは静脈注射で入れるほうだけで、採血は失敗されたことないのですが、毎回通院のたびの血液検査やインフルエンザの予防接種ですら恐怖です……
小さい頃のほうが逆に怖くなかったのに……

 

 

ではまた。

次もまた、注射されます、今度はもっと大掛かりな検査になります…