通院日でした ~リンパの腫れとオレンシアの使用開始~
こんにちは
今日は4/17、4/30の通院について。
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本日のラインナップ
1.血液検査結果
2.左鼠径部リンパの腫大
3.オレンシアの使用開始
4.お薬の変更点
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1.血液検査結果
まずは血液検査結果(4/17)から。
CRP 6.66→2.97→2.66→2.93
赤沈 120㎜→120㎜→119㎜→113㎜
HGB(ヘモグロビン) 11.1→12.0→11.0→12.2
PLT(血小板) 391→348→362→397
肝臓系の数値は異常なし
※赤字が異常値
※治療開始5週目→10週目→15週目→22週目
4/17の通院ではやはり結果が良くなっておらず、前回予告されていた通り、生物学的製剤を使い始めることになりました。
CRP値が下がらないということで、アクテムラにしようと提案され、副作用について説明を受け、同意書を作成します。ここまででかなりの時間を使っていました。
2.左鼠径部リンパの腫大
そのあと、診察が始まり、先生は丁寧に手や肩、足の関節を確認していきます。
そのとき私が思い出したように言ってしまったのです。
「そういえば左足の付け根が少し腫れてるんですよね」
先生の動きが止まりました。ベットに横になってと言われ、触診すると
「うーん、リンパが腫れてるね、ちょっとアクテムラは延期」
とのこと。すぐに、電話をかけて血液検査の追加項目を伝え、エコー、造影CTの予約を取ってくれました。リンパは、左足首の炎症のせい、悪性リンパ腫、感染症、など様々な要因が考えられ、それをつぶしてからでないと生物学的製剤は使用できないとのことでした。すでに同意書をつくったり、副作用の説明を受けたりとかなりの時間を費やしていたので申し訳なかったです……
その日のうちにエコーを取り、数日後造影CTを取り、4/30に結果を聞きました。
エコーでは、これがリンパで、これが血管で、これが筋肉で、ここがちょっと大きくなってるでしょーなどと担当の人に説明してもらいながら受けて、少し面白かったです。
造影CTでは、今まで静脈注射を一発で成功してもらったことがなかったのでとても不安でとても緊張していたのですが、なんと一発で成功してもらいました!!
初めは緊張で静かにしていたのですが、終わって「初めて一発で入れてもらいました、ありがとうございます!!!」と超ハイテンションで伝えたら、看護師さんも喜んでくれて、感動を分かち合いました(笑)
そんな結果、明らかな悪性や感染症の所見は見当たらず、これ以上はリンパを直接取ってみて検査する生検というものをしないとわからないが、そこまではしなくてよいだろうとのことで、経過観察になりました。
3.オレンシアの使用開始
前述の結果を受けて、当初予定していたアクテムラよりリンパとの関係が薄いと思われるオレンシアの使用を開始することにしました。(先生はカルテに「EBVなどとの関連が薄いと思われる」と書いていたけど、よくわかりません……)
オレンシアの接種に関しては前回の投稿に詳しく書いてあります。
使用して2日経ちましたが、特に発熱、頭痛、接種部位のかゆみなどもなく、本当に打ったのだろうか、効いているのだろうかとちょっと疑ってしまうぐらいです(副作用がないのはいいこと!)。
オレンシアを使用する患者さんには「オレンシアノート」というものが配られていて、接種した日には接種部位を記録したり、それ以外の日にも毎日体調と体温が記録できるようになっています。そして、通院時にはお医者様に見せること、となっています。
私はブログ更新が滞っていることからもわかる通り、毎日コツコツ記録を取ったりするのが苦手なのですが、先生に見せなきゃいけないとなると出来る気がするので、このノートいいなと思っています。
4.お薬の変更点
・メトトレキサート2mg 週6錠(抗リウマチ薬)
・フォリアミン錠5mg 週1錠(葉酸)
・レバミピド錠100mg 朝夕1錠ずつ(胃薬)
・エディロールカプセル0.75μg 朝1錠(骨粗鬆症予防のビタミンD)
・オレンシア皮下注125mgオートインジェクター1mL 週1回(生物学的製剤)
プレドニゾロンを3錠から2錠に減らすことができました。
前回からメトトレキサートを6錠に増やしているのですが、特に気持ち悪くなったりもせず、肝臓の数値も悪くなってないので良かったなという気持ちです。
リンパについては特に悪いところは見つからなくて少しホッとしました。(不安で悪性リンパ腫についてとかかなり調べてしまいました…)
これからオレンシアを使用していくわけですが、費用、副作用など不安はありますが、これで良くなってくれることを祈るばかりです。
それでは、また。