リウマチ確定するまで② ~初めて病院に行く~

こんにちは。

 

先週の通院でお薬が増えてしまい、若干萎えてる空飛ぶくまです。

 

前回は病院に行く前の症状や行くきっかけとなった出来事を書きました。

今回は、初めて病院に行く、です。

 

まず初めに、私は近所のリハビリテーション科を持つ整形外科に行きました。

 

どうせ肩、腰、膝の痛みは運動不足や座りすぎのせいだろうと思っていた私は、問診票に「右肘の痛み、伸ばせない」とだけ書きました。よく考えればこの時点で全身の症状を伝えていればもっと早くリウマチに気付いてもらえたかもしれません。

 

その後の診察でも、右肘の伸ばせない現状はしっかり伝えましたが、肩、腰、膝の痛みはオンライン授業のせいでいたいんですよねーと付け足し程度でしか伝えませんでした。

 

先生は腫れて熱を持っているからとりあえずレントゲンを撮ってみようとのことで2方向からのレントゲンを撮ることに。

 

そして、先生の見立ては…

 

「わからない」

 

とのことでした。その先生は、丁寧にレントゲン写真が腕のどこの部分なのか、骨のここが不明瞭だからそれの原因を探るために大学病院に行ってきてほしいというお話をしてくださいました。また、一応動かしすぎないほうがいいからと包帯を巻いてくださいました。このとき、近くに大学病院があるのでそこに紹介されるものだと思い、特にどこの?とは聞きませんでした。
そして、3日後に紹介状が出来上がるので受付に受け取りに来てください、と言われてその日は帰宅しました。

 

3日後、再び病院に行き、受付で紹介状を受け取った私は衝撃の言葉を目の当たりにします。

 

「骨軟部組織腫瘍科 ご担当先生 御中」

 

腫瘍????そんな深刻そうなこと先生言ってたっけ?そもそもこの病院どこにあるの???私の頭の中ははてなマークでいっぱいでした。
その病院は、がん、心臓、救急に特化した病院で私はその中のがんセンターに紹介されたのでした。 

 

珍しい科で先生が少ないからか、診療している曜日が少なく、予約が取れたのはそこから10日後。こんなに生きた心地がしなかった10日間はなかなかありません。自分は骨肉腫などのがんなのか、がんだったら余命はどんなものなのか、大学の休学の仕方などあらゆる想像をしてネットで調べて絶望する毎日。

 

そんな毎日を過ごし、ついにがんセンターへ足を踏み入れるのです。私はここでいざというときの疑似体験をさせられるのです…

 

そんなどっきどきの2つ目の病院のお話はまた次で。(計3件の病院にお世話になります)