出来ないことより再び出来るようになったことに

おはようございます。

 

今日は過去の回想話ではなく、近況を。

 プレドニゾロンステロイド)を飲み始めて数週間、痛みがだいぶ減りました。

 

歩けないほど痛いときもあった左足首は、違和感や多少の痛みはあっても歩けないほどというのはほとんどなくなってきました。また、右肘は伸びないのは相変わらずですが、気にせず包丁を握れるようになりました。首はまだかなり痛いです、前よりましにはなった気はしなくもないけど。

 

発症してからおそらく7,8か月、診断が出てから約2か月たちましたが、最初のほうはできなくなることがたくさんでつらい思いをしました。
腕が曲がらない、階段を普通に降りられない、走れない、寝転べない、寝返りが打てない、歩けない、腕が伸びない、服を着られない、リュックを背負えない、包丁を握れない、下を向けない、屈めない……とにかくできなくなることが恐怖でした。
自分はまだ二十歳なのに、なんでおばあちゃんみたいなこと言ってるんだろう……そう思ってました。

 

 

最近は、全部リウマチのせいで仕方がない、できることをしようと少し諦めることもできるようになってきました。 


また、薬が効いてきたおかげか、再びできることも出てきました。
階段を一段ずつではなくても普通にゆっくり降りられるようになった、少し低いお風呂場の椅子から立ち上がれるようになった……1個1個できるようになったことがこんなに嬉しかったのは久しぶりです。
そのような意味では、リウマチのおかげでまた出来るようになる喜びを人より感じられるようにこれからなっていくのかもしれません。

 

もちろんリウマチの治療は一進一退で、寛解してもまた発症するなど、一生付き合っていかなければいけないことはわかっています。
今少しよくなっているのも、メトレートがちゃんと効いているのか、ステロイドのおかげなのかもわかりません。
それでも、出来るようになったことは素直に喜んで、治療の糧にしていきたいですし、出来ないことより再び出来るようになったことに目を向けていきたいなと思った朝でした。

 

ではまた。