リウマチ確定するまで③ ~がんセンター…?~

こんにちは。

 

カルシウムが思いのほか摂れず、苦心している空飛ぶくまです。
昨日図書館で、骨粗鬆症の食事療法のレシピを借りてきました。
大事なのは、ビタミンD、K、マグネシウムなどと一緒に摂ること。
まだレシピのほうは実践していないので、今度何か作ってみようと思います。

 

さて、久しぶりに過去の回想タイムということで。「リウマチ確定するまで」のお話をしていきます。

 

肘が伸びない、痛いということでがんセンターのある病院に紹介された私。何も知らされておらず、「もしかしてこのままがん治療?」、「ちょうど大学の後期の授業始まったばかりだけど、休学するならどうするんだっけ?」などと悪い妄想ばかりを繰り広げていました。

 

そして、初診当日。
やたらめったら綺麗なエントランスを抜けて受付に紹介状を出すと、待っていたのは恐ろしい問診票でした。

 

・誰との告知を望むのか ・家族でがんの人はいないか

・妊娠を望むか ・各種相談を受けたいか などなど

 

いまとなっては項目も忘れてしまいましたが、A4表裏2枚分の長い長い問診票でした。一人で受診した私は、どうすればいいかわかららずおろおろ。そのほかにも、同意書が数枚。結局問診票のわからないところは空欄にしてとりあえず提出。

 

待っている間、周りを見渡してみると、みんな家族連れ。そりゃそうですよね、初診ぐらいついていくといってくれた親を断らなければよかったと少し後悔…
院内のポスターにはAYA世代の患者向けのものも。ああこれから大学、就職、結婚、妊娠、出産、どうなってしまうのだろう…と一気に不安が押し寄せてきます。

 

少しすると優しそうな若めの看護師さんがやってきて、問診票を一緒に確認してくれました。空欄にしていた箇所も、こういう理由で必要なのだけど書ける?と一つ一つ丁寧に確認してくださいました。
そして、同意書の確認と病院内の説明。この病院、院内が超ハイテクなのです。それについてもいつか書けたら書こうと思います

 

そして、待ちに待った初診。

肘を曲げ伸ばししてみて、レントゲンの結果を見た先生の見立ては

 

類骨骨腫

 

良性の腫瘍で、若い人に多い病気です。
痛くなかったら放置、生活に支障があれば手術や痛み止めなどの対処療法、と言った治療方針になります。

 

おそらく悪性のものではないから焦らなくても問題ないといいうこと、確定診断を下すためにCTとMRIを撮ってほしいことを伝えられました。

しかし、院内の検査の空きは1か月後。ということで、とりあえず外部の撮影専門の病院に紹介されていくことになりました。

 

とりあえずその日はそれだけで終了。予約時間の1時間前から問診票を書くために来ていたので、それなりの時間はかかりましたが、予約時間にちゃんと案内され、診察も一瞬で終わり、思っていたほどの長い時間はかからず、初日を終えました。また、とりあえずすぐに入院などと言われず、ほっとするのでした。

 

そして、1週間で造影剤を使ったMRI、CTを撮っていくのですが、ここであるトラウマを抱えることになるのです。ヒントは、造影剤です。

 

それではまた。